眼内レンズの種類

白内障手術で使用する眼内レンズにはいくつかの種類があり、当院では下記の4種類の眼内レンズをご用意しております。手術を受ける前に、術後の生活スタイル(仕事や趣味など)によって「どのようなレンズを選ぶか?」を考えておくことが大切です。

単焦点レンズ

  • 健康保険の対象となります
  • 1つの距離にしか焦点が合いません
  • 手術後はメガネ (老眼鏡など) が必要となることが多いです

乱視用レンズ

  • 乱視の強い方に適しています
  • 健康保険の対象となります
  • 1つの距離にしか焦点が合いません

乱視用眼内レンズに関してはこちらをご覧ください

多焦点レンズ

  • 白内障と同時に老眼も治療することができます
  • 手術後のメガネの使用頻度が軽減します
  • 手術費用は健康保険の対象ですが、 多焦点レンズの差額およびその為に必要な追加検査等の費用が選定療養費として別途自費で必要となります。

乱視用多焦点レンズ

  • 乱視の強い方に適しています
  • 白内障と同時に老眼も治療することができます
  • 手術後のメガネの使用頻度が軽減します
  • 手術費用は健康保険の対象ですが、乱視用多焦点レンズの差額およびその為に必要な追加検査等の費用が選定療養費として別途自費で必要となります。

多焦点レンズを用いた白内障手術における先進医療は2020年3月31日で終了しました。